よくある相続トラブル

どういう場合に相続トラブルになる?

よくあるケースをご紹介!

よくある相続トラブル

「揉めないようにしておきたいから、相続のことはちゃんと考えないと」

「『相続は争族』とかいう話を聞くけど、実際のトラブルはどんな感じなのかな」

相続はお金が絡んでくる問題である以上、トラブルが多いですが、実際にはどのようなケースが多いのでしょうか。

そこで、このページでは、どういう場合に相続トラブルになるのかについて、よくあるケースを一緒に見ていきたいと思います。

1.相続トラブルが起こりやすいケース

(1)相続人同士の仲が悪い

普段から相続人同士の仲が良くない場合、相続では仲良くなるということはなく、当然、トラブルになることが多いです。

(2)相続人の数が多い

相続人の数が多いと、その分だけ利害や要望があるため、相続関係が複雑になって揉めることが多くなるでしょう。

(3)特定の相続人が多く介護をしていた

特定の相続人が相続を受ける人(被相続人)の介護をしていた場合、「寄与分」といって本来の相続分より多めに遺産を相続できます。

介護をしていない他の相続人がこの寄与分に反対し、トラブルになることがあります。

(4)特定の相続人が生命保険金の受取人になっている

生命保険の保険金は、保険料の対価として受け取るもので、相続の対象となる遺産ではありません。

しかし、特定の相続人が高額の保険金を受け取ることになると、相続人の間で不公平感が生じ、トラブルの元になります。

(5)財産の種類が多い

「相続対象の財産が銀行預金だけ」というように、財産の種類がシンプルであれば、分割するのは簡単ですが、遺産が銀行預金、上場株式、社債、土地、絵画など、多種多様な財産がある場合、誰が何をどれだけ相続するのか複雑になるため、トラブルが起きやすいでしょう。

(6)遺産がおもに不可分な物しかない

遺産が、おもに土地や建物などの不動産であれば、銀行預金と違って金額で分けることができません。

この場合、実家をみんなで共有するのか、畑を面積で分割するのか、といった分割方法で揉めることになります。

(7)遺産の中に経営していた会社の株式がある

もしあなたがオーナー企業の経営者であれば、多くの割合の株式を所有していると思います。

その株式が相続によって複数人に分割されると、会社の経営方針などを巡ってトラブルになるおそれがあります。

2.トラブルを防ぐ対策

相続トラブルを防ぐには、事前にしっかり対策をするしかありません。

余計な相続トラブルを発生させないためにも、知識と経験が豊富な専門家に頼るのが重要ですので、できるだけ早めに弁護士に相談することをオススメします。

3.まとめ

  • 相続人の関係や財産の状況によって、いろいろな相続トラブルが発生する。
  • 相続トラブルを防ぐためには、事前の対策が不可欠。
  • 知識と経験が豊富な弁護士に早めに相談するのがオススメ。

「相続人同士の仲が悪いから何もしなかったら絶対トラブルになりそう」

「遺産の種類が多いから、ちゃんと対策しておかないと迷惑かな」

そう思ったあなたは、一度、当事務所にご相談にいらっしゃいませんか?

当事務所は、相続問題を専門的に取り扱っており、実績も数多くあります。

また、ご要望を伺いながら、相続トラブルが発生しないよう全力で対処いたします。

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